ゲスト 西辻一真
株式会社マイファーム代表取締役社長
1982年 福井県出身。京都大学農学部資源生物科学科卒業。株式会社ネクスウェイに入社し、営業と企画を担当。07年退社。共同創業者である岩崎吉隆氏とともに、(株)マイファームを設立し、代表取締役に就任。体験農園マイファームを全国各地に広げながら、自産自消の理念をスタッフ間で共有することを大切にしながら、新規就農者の学びの場『アグリイノベーション大学』をはじめ、さまざまな事業を展開中。10年から農水省政策審議委員。著書に『マイファーム 荒地からの挑戦農と人をつなぐビジネスで社会を変える』(学芸出版社)。
FMセミナー協賛団体・企業
特定非営利活動法人日本GAP協会 / 株式会社オルタナ / 一般社団法人生きもの認証推進協会 / エフティピーエス株式会社 / 特定非営利活動法人IFOAMジャパン /
らでぃっしゅぼーや株式会社 / Radixの会 |
第4回 フードマーケティングセミナー
◆日時◆ 日時:4月24日(木)
18:30
開場
19:00~19:30
基調ミニ講演:澤浦彰治氏
19:30~20:00
基調ミニ講演:西辻一真氏
20:05~21:00
パネルディスカッション:澤浦彰治・西辻一真・小川孔輔・徳江倫明
21:00~21:30
質疑応答
21:30~21:50
名刺交換会
◆場所◆
法政大学経営大学院(新一口坂校舎) ≪MAP≫
◆参加費◆
一般 7,000円(税込)
メルマガ会員(※) 6,000円(税込)
※オーガニックマーケティング協議会または一般社団法人フードトラストプロジェクトのメルマガに読者登録なさった方 ⇒登録方法は別紙申込書の「登録会員になる」をチェックし、必要事項を記入し下記fax番号に送付ください。今回から登録会員参加費を適応させていただきます。(メールアドレスの記入がない場合登録会員とはなりません。)
※会場やゲストの都合で、予定が変更になる場合がございます。詳細は、一般社団法人フードトラストプロジェクトのHPでご確認ください。http://www.food-trust.jp/
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ゲスト 澤浦彰治
グリンリーフ株式会社代表取締役・株式会社野菜くらぶ代表取締役
1964年 群馬県昭和村の農家に長男として誕生。農業高校を卒業後、畜産試験場の研修を経て家業の農業、養豚に従事。こんにゃく市場の暴落によって破産状態に直面する中で、こんにゃくの製品加工を始める。1992年仲間3人と有機農業者グループ「野菜くらぶ」を立ち上げ、有機野菜の生産を本格的に開始する。第47回農林水産祭において、蚕糸・地域特産部門で「天皇杯」を受賞。群馬中小企業家同友会副代表理事、日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会理事、沼田FM放送取締役を務める。著書に『小さくはじめて、農業で利益を出し続ける7つのルール』(2010、ダイヤモンド社)がある。
起業家・経営者としての手腕が高く評価され、農業関係者のみならず食の業界の多くの人々からも「次は何をするのだろう?」と常に注目されているお2人に、「“農”のどこに勝算を見出したのか?」「成功へのターニングポイントはどこだったか?」「ピンチをチャンスに変えた手法とは?」「これからの展望は?」等々、“農”と“ビジネス構築”について語り尽くしていただきます。種子(在来種)への取り組みや、農業者による代替エネルギー生産など、“農の現場の旬なテーマ”に関しても言及していただく予定です。62歳の小川孔輔教授と徳江倫明、49歳の澤浦氏、31歳の西辻氏、それぞれの世代の目に映っている“日本の農の未来”とは?
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株式会社野菜くらぶ HPより
自然の一員「人間」として … わたしたちのからだを作るもの、食べるものはすべて、自然からの恵みです。わたしたちは土や太陽、水、空気の恵みによって生かされています。人間も自然の一員。その一員としての仕事とも言える農業には、考え直すことがたくさんありそうです。
片手に理念、片手にそろばん … 高齢化や農業人口の減少など、多くの問題を抱える日本の農業。その中でわたしたちは「片手に理念、片手にそろばん」を合言葉に、安心安全な農産物とその加工食品を、農家の暮らしの成り立つ価格でお届けしています。農家を守ることは日本の農業を守り、ひいては食べる人たちの生活を守ることにつながります。
「契約栽培」と「農産加工」 … 求められる野菜を、納得のいくかたちでお届けする。そのためにわたしたちが選んだ1つめの方法は、"契約栽培"でした。お客さまとの話し合いで年間の生産量や栽培方法、価格を決めるため、あたたかい食卓を思い浮かべながら、手をかけて野菜を育てることができます。2つめは"農産加工"です。農家が食べている野菜の加工品と同じものをお届けしようと、不要な添加物や調味料を使わず、時間と手間を惜しまず作っています。
野菜が喜ぶ環境 … わたしたちは野菜を、野菜が喜ぶ環境で育てます。その理由は快適な環境で育てると農薬が少なくてすみ、栄養も豊かだから。たとえばレタスは、夏は青森と群馬、春と秋は群馬、冬は静岡で栽培し、年間を通してお届けしています。そこで野菜を育てているのは、私達のグループ理念「感動農業・人づくり・土づくり」に賛同した農家の人たち、㈱野菜くらぶの独立支援プログラムを終了し栽培技術をしっかり身につけた新農業者たち、そして彼らを応援する地元農家の人たちです。
地味豊かな野菜や農産加工品を、食卓にお届けしたい。そのためにわたしたちは、想いを込めて種をまき続けます。
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株式会社マイファーム HPより
株式会社マイファームは「自産自消」の理念を広めて、日本全体の「自産自消」を推進します。
マイファームが考える「自産自消」とは … 一般に「自産自消」とは文字通り「自分で作って、自分で食べる(消費する)」という意味です。 しかし、我々マイファームは自産自消という言葉はそれ以上の可能性を秘めていると考えています。 マイファームの考える自産自消とは結果ではなく一つの過程です。自産自消することがゴールではなく、自産自消してその先に見える「何か」。その「何か」を個々に思い、どう動くかが重要であると考えています。 例えば、マイファームの体験農園サービスをご利用されるとします。利用されるお客様は自分で畑を耕し、種を植え、そして作物が収穫出来るまで育て、収穫して自分たちで食べます。これが「自産自消」の過程です。 この過程の中で個々が何かに気づき、その「気づき」によって精神的にも、物質的にも豊かな暮らしを得ることが出来る。それが「自産自消」という言葉の無限の可能性です。
なぜ「自産自消」なのか … 店先で並んでいるきゅうりやトマト。とてもきれいでおいしそうだ。 でもこれってどうやって作られているんだろう?なぜみんな同じ形、同じ大きさなんだろう? 農薬を使って本当に大丈夫なの?本当に安心して食べられるものなの? 我々にはそんな疑問がいつもありました。 そこで「自分で作って自分で食べて、もっと知ろう」と思いました。 すると今まであったいろいろな疑問や不安が解決しました。なるほどきゅうりがすべて同じ形、大きさなのはこんな理由があったのか。 この「気づき」がマイファームの源です。 これからの未来のために、皆様にも知ってもらいたい。考えてもらいたい。 だからマイファームは「自産自消」を推進します。
農地は農地のままで残したい。 それがマイファームの願いです。
耕作放棄地のリサイクル … 農林水産省の統計によると全国の耕作されていない耕作放棄地は約40万ヘクタール。東京都の総面積の2倍と同じぐらいです。耕作放棄地になる理由は農家の体力の衰えや、後継ぎ問題など様々です。 マイファームはその余った土地を何とかして、農地のまま再利用したいと考えています。そこでマイファームは全国の耕作放棄地・休耕地の再生を呼びかけ、募り、有効利用を日々ご提案しています。
『日本の農ビジネス、成功へのターニングポイントは?』
-澤浦彰治49歳&西辻一真31歳-
第4回
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