1951年生まれ、東京大学経済学部卒。同大学大学院前期課程を終了、経営学に専門領域を転じる。大学院時代から、マーケティング・リサーチ、マーケティングのモデル分析などを主たる研究領域とする。
法政大学大学院イノベーリョン・マネジメント研究科教授。日本フローラルマーケティング協会会長。
「マーケティング情報革命」（有斐閣）、「当世ブランド物語」（誠文堂新光社）、（編著）「ブランド・リレーションシップ」（同文館出版）、「有機農産物の流通とマーケティング」（農文協）、「マネジメント・テキスト マーケティング入門」（日本経済新聞出版社）など、著書・翻訳・編著多数。
1951年生まれ。早稲田大学卒。1978年、日本初の有機農産物専門流通団体「大地を守る会」の創立時メンバーとして共同購入システムの開発・卸物流の開発を手がける。1988年、有機農産物宅配システム「らでぃっしゅぼーや」を興し、1999年まで代表を務める。2000年、有機JAS認証機関を設立。現在も、生産者と販売者のコーディネートやオーガニックマーケットの拡大に奔放するなど、食の安心・安全や環境保護に関する新しい取り組みに挑戦し続けている。
一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事。一般社団法人生きもの認証推進協会代表理事。NPO法人IFOAMジャパン副理事長。エフティピーエス株式会社代表取締役会長。著書に「農業こそ21世紀の環境ビジネスが」（たちばな出版）、「危ないものをつくりすぎた」（誠文堂新光社）がある。
2015年第1弾となる今回は、特別編として従来とは趣を異にし、これまで脇役に徹してきた小川孔輔教授本人の講演会を開催する運びとなりました。
1月30日に東洋経済新報社より発売される小川教授の最新刊『マクドナルド 失敗の本質：賞味期限切れのビジネスモデル』の出版を記念し、小川教授の最新のマーケティング論を、鋭く、かつユニークに展開します。
（以下、小川共丈教授のブログより抜粋 / 一部修正）
『マクドナルド 失敗の本質』は、刊行予定が大幅に遅れて、1月30日の発売になった。その間に、同社の業績は、断崖絶壁から谷底に落ちてしまっている。そして、次々と思わぬ事件が頻発している。（中略） マクドナルドが大好きな、1970年～1980年代に生まれた学生や院生たちが、「マクドナルド、しっかり！」と叫んでいる声が聞こえてくる。社内外から、絶叫に近い悲鳴が聞こえてくる。そろそろ社長のカサノバさんの首が危なくなってきている。だが、後継者が不在のままである。この状態で、勇敢に火中の栗を拾う人はいないだろう。日本マクドナルドは、どこへ向かうのだろうか？ 2ちゃんねるを見ていると、「マックは終わってしまった」というつぶやきが伝わってくる。わたしの本があと3週間で発売になるが、そのとき、マックの経営はどのような状態になっているのだろうか？ この本の迎えられ方が、空恐ろしい気がする。
小川教授曰く、「今回の本は、僕を含めた経済学の専門家たちが長年主張してきたマーケティング論を自ら否定する内容になってしまった」とのこと。
マクドナルドのみならず、小売業から外食産業まで、様々な業界で "賞味期限切れのビジネスモデル" が崩壊しつつあることは、各社の業績を見れば明らかです。その問題の根本を探り、新しいビジネスモデルのビジョンを共有していく上で、大変有意義な内容になると自負しております。
多くの本のタイトルから察することが出来る通り、「小川教授、しばらくは夜道を1人で歩くのは危ないのでは…？」と心配になってしまうような刺激的な内容でお届け致します。本には記すことのできなかった裏話も飛び出すかもしれません。ぜひご来場ください。
| 【日 時】 | ：２０１５年２月２０日（金） |
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１６：４５ 開場 ※従来と開始時間が異なります。ご注意ください。
１７：００ 開会 ご挨拶 徳江倫明
１７：１０ 出版記念講演「マクドナルド 失敗の本質-賞味期限切れのビジネスモデル-」法政大学経営が大学院教授 小川 孔輔
１８：３０ 質疑応答
１８：４５ 終了
※ 尚、当日、１９：００より法政大学ボアソナードタワーにおいて出版記念パーティーを実施致します。
詳細については追って告知致します。
| 【場 所】 | 法政大学経営大学院（新一口坂校舎） |
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| 【参加費】 | 一般：７,０００円 メルマガ会員（※）：６,０００円（税込） |
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