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有機農業先進国イタリアと、日本の有機農業・持続可能な環境作りを考える

- 2017OLE, 7月29日セミナー, すべてのセミナー, 終了したセミナー

7月29日(土)オーガニックフォーラムジャパン×アルチェネロ
有機農業先進国イタリアと、日本の有機農業・持続可能な環境作りを考える

第2回オーガニックライフスタイルEXPO(会期:2017年7月29-30日 会場:東京有楽町・東京国際フォーラム)の第1日目は、イタリアと日本の有機農業の専門家を迎えて行う貴重なビジネスセミナーです。受講料無料、同時通訳付き。1部と2部に分かれていますので、選んで受講することができます。

第1部
イタリアと日本の有機への取り組みと、今後の可能性
有機農業先進国イタリアより、ヨーロッパにおける有機農法の先駆者・アルチェネロ社会長 ルーチョ・カヴァツォーニ氏とボローニャ大学教授 ジョバンニ・ディネッリ氏が来日。イタリアの有機農業の現状と将来の可能性を考察し、その後、オーガニックフォーラムジャパン会長の徳江倫明を交えて、日本の有機農業の未来を展望するトークセッションを行います。

セミナーで取り上げる項目は:
1イタリアの有機農業の現状と今後の可能性について
2アルチェネロ社の有機農業の取り組みと、今後の展開
3穀物と環境の関連性
4ヨーロッパの有機農業の現状と今後の可能性について
5イタリアをはじめとするヨーロッパ諸国、またアルチェネロ社の例を参考に、日本の有機農業の未来を考える

第2部
アルチェネロ社が展開しているブランド構築と有機食材の輸出手法に学ぶ
日本の有機農業がビジネスとして発展することを考えた時、輸出事業は重要な手段といえます。有機農業生産組合を率い、イタリアから日本をはじめ世界各国に有機食材を輸出しているアルチェネロ社 会長 カヴァツォーニ氏が、その手法を披露します。

日本側からは、生産から製造・販売さらには輸出までも展開する株式会社金沢大地代表の井村氏を迎え、同じ立場から一歩踏み込んだ質問をすることにより、日本の農業法人の将来に繋がる情報を汲み取ります。

①アルチェネロ社が有機食材の生産から商品化、販売、さらには輸出まで、どのように展開し、組織を構築してきたか
②有機産業は持続可能性をどう捉えるべきか、また、未来に向けてどのように経営戦略を描くべきか

セミナー概要
日時:7月29日 第1部:12:30-14:10  第2部:14:20-15:00
場所:東京国際フォーラム ホールE セミナールーム
主催:アルチェネロ社
一社)オーガニックフォーラムジャパン
共催:GON(グローバルオーガニックネットワーク)

登壇者

Lucio Cavazzoni(ルーチョ・カヴァツォーニ)
イタリアのオーガニックブランド・アルチェネロ社 会長。
1982年、ボローニャ大学社会学部卒業。学生のころから環境保護や化学薬品・殺虫剤などの使用反対を訴え、1970年代の終わり、同じ理念を共有する友人達と現在のアルチェネロの前身である協同組合を設立。1880年代からはフェアトレードの普及活動にも力を入れる。

 


Giovanni Dinelli(ジョバンニ・ディネッリ)
イタリア ボローニャ大学 農学部教授。
1964年イタリア ボローニャ生まれ。1996年、ボローニャ大学博士号取得。その後、同大学教授となる。
環境や人間の健康に配慮した農業に関する研究が中心。イタリア国内外の様々な研究プロジェクトにも参加しており、100以上の国際的学術雑誌の著者でもある。古代小麦の研究において、アルチェネロ社と協力している。

 


徳江 倫明(とくえ みちあき)
一社)フードトラストプロジェクト代表理事であり、生産者と販売者をコーディネイトする企画・卸会社である株式会社オーガニックパートナーズを経営。
一社)オーガニックフォーラムジャパン会長としてオーガニックライフスタイルEXPOを主催している

 


有機栽培農家 井村 辰二郎(いむら しんじろう)
金沢農業 代表、株式会社金沢大地 代表取締役、アジア農業株式会社 代表取締役を務め、自社有機農産物の加工・販売で、農業の6次産業化にも積極的に取り組み、2011年には、直営店「たなつや」を金沢近江町市場にオープンしている。

 

定員に達した為、申し込みは締め切らせて頂きました。

※当日席はお時間になりましたらセミナー室受付にてお問い合わせください。

※当セミナーへのご入場は7月29日・30日東京国際フォーラムにて開催される、「オーガニックライフスタイルEXPO」への入場証が必要となります。
入場招待券をお持ちでない方は、事前登録を公式ホームページより行っておりますので、事前登録をお願い致します。
https://ofj.or.jp/access.html