7月30日13：00～
「アニマルウェルフェアは、美味しい！」を
頭と舌で実感するランチョン・セミナー

２０２０年東京オリンピック・パラリンピックの食材調達基準に目を向けると、畜産についてはアニマルウェルフェアの畜産物を優先して扱うということになっています。「アニマルウェルフェア（動物福祉）」は、これまでの日本では聞きなれなかった言葉ですが、近年ようやく注目され始めました。

放牧豚・放牧牛・平飼い卵など、実は、日本には昔から、アニマルウェルフェアのコンセプトに基づき、動物の生理にあった飼育方法で生産活動を続けてきた農場がいくつも存在しています。2016年にはそれらの生産者が集結し、「家畜を行動要求満足度の高い生活状態で飼育する」「人も動物も満たされて生きる」をテーマに掲げて、『AWFCジャパン（アニマル・ウェルフェア・フード・コミュニティ・ジャパン）』を設立。昨年の第１回オーガニックライフスタイルEXPOにおいては、長年アニマルウェルフェア畜産に取り組んできた「らでぃっしゅぼーや」や「AWFCジャパン」のメンバーが集い、アニマルフウェルフェアをテーマに掲げたゾーンでブース出展を行いました。さらに今年は、「北海道オーガニックビーフ振興協議会」も設立され、餌のオーガニック化をベースとする“オ―ガニック畜産”の構築も躍進を遂げています。各生産者が点から線へと繋がって、よりダイナミックな活動を行う地盤が整ってきたのです。

今回のEXPOでは、「アニマルウェルフェア　及び　オーガニック畜産の取り組みが全国各地で始まっており、志をもった生産者たちがこんなにも存在している」という事実を広く世に知らしめ、日本におけるエシカルな畜産マーケットが拡大していくことを目的として、「アニマルウェルフェアサミット」を開催致します。

アニマルウェルフェア＆オーガニック畜産の基本を知っていただくための基調講演に始まり、生産者・流通小売業者・外食産業関係者等も集まったパネルディスカッションも開催。途中、アニマルウェルフェア弁当もご用意し、アニマルウェルフェア畜産物の美味しさを味わいながらのランチョン・セミナーとなります。

講師

松木 洋一　氏　日本獣医生命科学大学名誉教授

小笠原 英毅　氏　北里大学獣医学部 助教　北海道オーガニックビーフ振興協議会 会長

開催日時：7月30日（日）12:30～15:00（12:00受付開始）
開催場所：東京国際フォーラム　ホールE　セミナールーム

参 加 費：事前振込3,000円(税込）　※当日現金支払は3,500円（税込）となりますのでご了承ください

事前申し込みは終了いたしました。参加希望の方はお時間なりましたらセミナールーム受付にてお問い合わせください。

主　催　　（一社）オーガニックフォーラムジャパン

共　催　　らでぃっしゅぼーや(株)
東都生活協同組合
（一社）フードトラストプロジェクト

協　力　　AWFC　JAPAN（アニマルウェルフェアフードコミュニティ）
北海道オーガニックビーフ振興協議会

※当セミナーへのご入場は7月29日・30日東京国際フォーラムにて開催される、「オーガニックライフスタイルＥＸＰＯ」への入場証が必要となります。
入場招待券をお持ちでない方は、事前登録を公式ホームページより行っておりますので、事前登録をお願い致します。
https://ofj.or.jp/access.html