メニュー

オリパラで学ぶフードビジョン

- 2017OLE, 7月28日セミナー, すべてのセミナー, バイヤーズミーティング

7月28日G602 10:30~12:30
オリパラで学ぶフードビジョン

2012年のロンドンオリンピック・パラリンピック(2012年ロンドン大会)では、大会に関わる食の方針を「フードビジョン」として策定し、食の安全とともに「環境への配慮」「持続可能性」を食の側面からどのように実現するかについての指針を示しました。2016年のリオオリンピック・パラリンピック組織委員会も、この流れを踏襲しています。2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおいても、これまでの大会が築いてきたレガシーを受け継ぎ、さらに東京が提示できる新たな価値を加えて、次の開催都市に引き継いでいくことが必要とされています。ここで重要なキーワードとなるのが、「オーガニック3.0」「SDGs」「環境と持続可能性」。これらは、第2回オーガニックライフスタイルEXPOの開催にあたり掲げているテーマでもあります。
一方で、日本オリンピック委員会と東京都によって組織された公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では既に「持続可能性に配慮した調達コード」を策定しており、GAP(Good Agricultural Practices=適正農業規範)による食材の安全性の確保をベースとして、“オーガニック”が推奨基準となっています。このような背景から、東京オリンピック・パラリンピックは、日本におけるオーガニック普及にとって、またとない好機であると言えるのです。

インバウンドの時代に向け、日本農業の行く末や地域づくりにとってもこれら一連の動きを正しく理解していくことが不可欠でしょう。2020年を契機にオーガニックマーケットの拡大に繋げていくこと、そして、このテーマがオリンピック・パラリンピック終了後も日本に根付き、オリンピック・レガシーとして食の業界を継続的に支えていく力となっていくことを目指し、今からそのためのビジョンを持ってビジネスを構築していきましょう。

農林水産省生産局農業環境対策課・農業環境情報分析官である栗原眞氏と、40年の間、日本のオーガニック業界で様々なビジネスモデルを構築してきた徳江倫明が、食材調達基準の実際、インバウンド需要獲得に欠かせない視点、オリンピックレガシーとしてのオーガニックマーケットの活性化等についてお話し致します。ホテル・レストラン業界の方々はもちろんのこと、オーガニックな農産物や加工食品の生産者の方々、インバウンド消費に対応したいとお考えの流通業界の方々、必聴です!


農林水産省生産局農業環境対策課
農業環境情報分析官 栗原眞 氏

 


一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン会長
一般社団法人フードトラストプロジェクト代表理事
徳江倫明

10:30 【講演Ⅰ】オリンピック・パラリンピックはオーガニックマーケット拡大のターニング・ポイントだ!
徳江倫明
11:15 休憩
11:25 【講演Ⅱ】東京オリンピック・パラリンピックにおける食材調達基準とフードビジョンとは?
栗原眞氏
12:10 質疑応答
12:30 終了

定員に達したため、お申し込みは終了いたしました。

主催 (一社)オーガニックフォーラムジャパン

共催 (一社)フードトラストプロジェクト

第2回オーガニックライフスタイルEXPO 公式HPはこちら

オリパラで学ぶフードビジョン」への1件のフィードバック

  • ピンバック: GON « Global Organic Network International

  • コメントは受け付けていません。