7月28日G610 15:00~17:30
フェアトレードビジネス ~SDGs向け商品開発の思想
これからのオーガニックビジネスを考える時、「サスティナビリティ(持続可能性)」「エシカル」「ローカル」「フェアトレード」等は、欠かせないキーワードになっています。
アウトドア用品とアウトドア用アパレルの製造販売を手がける「パタゴニア」は、1974年創業。環境に配慮する商品の製造販売を手がけるとともに、環境問題に取り組む団体への助成も行っています。近年は、食の分野を手がけるプロビジョンズ部門も立ち上げ、「環境問題に配慮する」「オーガニックで環境負荷が少ない」「地元の生産者を応援する」等をテーマにした商品開発を行っています。
1985年創業のアバンティは、日本におけるオーガニックコットンの第一人者と言える企業。「オーガニックコットンを通した社会貢献」「被災地の雇用創出を目的としたプロジェクト」「現代の子供たちに『衣食住』の生きる原点を学んでもらう」等、様々な形でソーシャルビジネスを展開しています。
このセミナーでは、パタゴニア日本支社の支社長である辻井隆行氏と、アバンティの代表取締役である渡邊智惠子氏に、“ビジネスを通して社会問題を解決する”ことをテーマに、様々な実績とこれからの展望を語っていただき、企業も社会も“八方良し”なソーシャルビジネスの組み立て方とはどんなものなのかを探求していきたいと思います。さらに、フェアトレード・ラベル・ジャパンの事務局長である中島佳織氏にも加わっていただき、フェアトレードが担っている役割と、日本におけるフェアトレード商品の普及についてもお話しいただきます。
企業がその利益を有効活用して社会的責任を担っていくというCSRが近年注目されていますが、企業活動そのものを社会貢献型に組み立てるソーシャルビジネスも、これからの企業の在り方の王道となり得る重要なテーマであると言えます。企業の経営陣の方々、CSRご担当の方、ソーシャルビジネスに興味と意欲をお持ちのすべての方々、ご来場をお待ちしています。
辻井隆行氏 パタゴニア日本支社 支社長
撮影:yOU(NMTinc.)
渡邊智惠子氏 株式会社アバンティ 代表取締役社長
中島佳織氏 特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパン 事務局長
日時:7月28日(金)15:00 ~ 17:30
会場:東京国際フォーラム G610
定員に達したため、こちらのセミナー申込は締め切りました。
※こちらのバイヤーズミーティングは招待券をお持ちでない方も業界関係者(バイヤー、流通業界関係者等)であればお申込み可能ですが、一般の方の入場は制限させて頂きますのでご了承ください。
一般社団法人オーガニックフォーラムジャパン